第4回食の安全オンブズ会議報告

【日   時】
12月14日(金)10:00〜12:00
【場   所】
埼玉県生協連 会議室
【出席者】
11人(母親連絡会、さいたま市消団連、県生協連、生協ネットワーク協議会、埼玉消団連)

【議   題】

I.「牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しに係る食品健康影響評価の概要について」

講師に内閣府食品安全委員会事務局より勧告広報課長 北池 隆さんをお招きし、SE対策見直しに係る食品健康影響評価概要についてお話いただき意見交換しました。

  • 牛海綿状脳症(BSE)…牛の病気で主に脳、せき髄、回腸、背根神経節に異常プリオンが蓄積されます。感染牛を原料にした肉骨粉を飼料として使ったことが原因と考えられ、平均潜伏期間5〜5.5年。
  • 変異型クロイツフェルト・ヤコブ病は、BSEに罹患した牛の特定危険部位を食べることにより感染。英国で脳・せき髄等の食品への使用を禁止後、1990年以降出生者に患者の確認はありません。
  • 評価対象(日本、アメリカ、カナダ、フランス、オランダ)では2004年9月生まれ以降BSE感染牛の確認はありません。飼料規制はBSE発生抑制に効果的といえます。
  • 感染牛の脳幹を経口投与した感染実験から、多く投与すると早く発症し、発症割合も増えます。
  • 日本の21か月齢のBSE陽性牛は、他の感染牛と比較してBSEプリオンの蓄積量が1/1,000程度。感受性の高いマウスを使った感染実験でも感染性は認められませんでした。
  • 厚労省からの諮問内容について、国内措置として検査対象を20か月齢から30か月齢とした場合、SRM(特定危険部位)の範囲を全月齢から30か月齢にした時のリスクを比較して、リスクの差はあったとしても非常に小さく、人への健康影響は無視できます。
  • 非定型BSEについては従来と異なる型が少数例報告されています。

II.埼玉県・関東農政局との懇談会の議題について

(1)埼玉県食品安全局との懇談に向け、懇談内容について検討しました。

(2)関東農政局との懇談に向け、懇談内容について検討しました。