2004年9月16日

食品安全委員会
  委員長 寺田雅昭様

埼玉県消費者団体連絡会

 

 9月6日の食品安全委員会・プリオン専門調査会において「日本における牛海綿状脳症(BSE)対策についての中間とりまとめ」が確認されました。
埼玉県消費者団体連絡会は、安全対策に主眼を置くことを第一に検討していただきたく、下記のようにBSE対策について要望いたします。

1. わが国の検査で、20ヶ月齢以下のBSE感染牛は発見されてはいませんが、今後、検査技術の改善や研究が進められることによって、検出限界が変わる可能性が充分考えられます。生後20ヶ月齢を基準にすることは、慎重であるべきです。併せて、BSE検査技術の向上のための研究を推進するよう希望します。


2. SRM除去は、適切に実施されているとは考えられず、安全が確保さ
れているとは言いがたい状況です。早急にピッシングの廃止、背割り前の脊髄除去等を指導強化する必要があります。


3. 当面は、全頭検査を継続することを要望します。


4. 米国におけるBSE対策が、日本と同レベルに義務づけられ、食品の安全確保上問題ないと判断されるまで、米国産牛肉輸入再開を行わないように要望します。