サイトマップ 加入について プライバシー お問い合わせ アクセス リンク集
トピックス
埼玉県生協連について
県内の生協
県生協連ニュース
お知らせ
速報・写真ニュース
埼玉消団連
埼玉消費者被害をなくす会
埼玉県生協連TOPページへ

「2008ヒロシマ・ナガサキ行動」報告

 「核兵器の廃絶と戦争のない平和な世界」を願って、8月4日〜9日まで日本生協連の「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」が行われました。ヒロシマ行動にさいたまコープ2人、医療生協さいたま55人(虹のひろばに35人)、埼玉県生協連1人、ナガサキ行動に埼玉県生協連1人が参加しました。

■ヒロシマ行動<概要> 8月4日〜6日

5日
「ヒロシマ虹のひろば」広島県立総合体育館(55生協・約1,200人参加)

 日本生協連の品川専務は「原爆の非人道性を広げていくために、継承と警鐘をテーマに虹のひろばを開催しています。また、3月1日のビキニデーから9月末まで全国各地でピースアクションに取り組んでいます。核兵器をなくすためには世論を世界に広げていくことが必要です」とあいさつされました。黙祷後、作家・脚本家の早坂暁氏が「あの日あの時を忘れない、忘れたら未来がない」をテーマに被爆の証言をされました。

 続いて、秋葉忠利広島市長は「平和市長会議は2020年までに核兵器廃絶をかかげ活動をしています。次世代の子どもたちに核兵器のない世界を手渡すことは大人たちの責任です。今日から新たな決意でさらなる運動を広げていきましょう」とあいさつされました。次に、ヒロシマ虹のひろば合唱団による大合唱が行われました。

6日
「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」

 秋葉市長は「8月6日は被爆者の声、顔、姿を胸に刻み、『こんな思いを他のだれにもさせない』ための決意を新たにする日です。いま、必要なのは子どもたちの未来を守るという強い意思と行動力です」と平和宣言をされました。

 


「被爆の証言」
(証言者:植野 浩さん)

 この1年の死没者は5,302柱、核兵器は世界中の人たちの力を結集すればなくすことができることや戦争の歴史や被爆当時の様子等を話されました。「ヒロシマやナガサキのことを考えようとしない人ほどかわいそうであり悲惨であると思う。それはみんなが被爆者だからです。核実験は今日まで2,052回行われ、放射能が地球を覆いそれに晒されているからです。核兵器と人類は共存できません。真実と正義を見分ける力が平和を作り出し核兵器をなくしていくための基礎になります。お互いの人格や権利を尊重し、人間が本来もっている心をもっと大きくし、真実と正義を愛する勇気をもってほしい」と話されました。

 

■ナガサキ行動<概要> 8月7日〜9日

7日
生協平和のまち歩き「原爆落下中心地を訪ねて」
                            〜平和・松山公園散策コース〜

 平和・松山公園周辺の主要な遺構・慰霊碑を見学しました。長崎刑務所浦上刑務支所跡から始まり、平和記念像・モニュメント、原爆投下中心碑など、63年前の惨状を想像しながら、最後に原爆資料館を見学しました。

8日
「じっくり聞く被爆の証言」

(証言者:小峰秀幸さん) 長崎原爆被災者協議会
 「私は4歳8カ月の時に爆心地から1.5km離れた自宅近くの畑で被爆し、重度の火傷を負いました。全身がケロイドとなり、以降63年間、人間ではなく被爆者として生きてきました。生きているのが不思議だったそうで、化膿した所にウジがわいても、医者も薬もなく、痛さで『お母ちゃん、殺してくれ』と騒いでいたそうです。被爆をしていなければ、自分は違う人生を歩んでいたはず。本当ならこんな話はしたくないが、今、憲法9条があやしくなってきており、戦争の怖さ、悲惨さを伝えることが大事と思っています。また、今世紀中、人類は生きていけるのだろうかとの思いがあります」と話されました。

「ナガサキ虹のひろば」長崎市民会館文化ホール
(33生協・約600人参加)

 長崎大学「突風」によるソーラン踊りのオープニングから始まり、黙祷のあと日本生協連の山下会長が「被爆者の皆さんの平均年齢が75歳を超えた現在、その体験を継承し問題点や課題を共有化することが大切です。原爆投下は戦争犯罪です。被爆した人たちには何の罪もなく、大変な苦労と重荷を背負った苦難の体験の人生だったと思います。日本は唯一の被爆国であり、核兵器廃絶に向けて被爆国の責務を果たすべきです」と主催者あいさつを行いました。続いて田上富久長崎市長からの連帯のあいさつ、被爆者合唱団「ひまわり」による合唱、有原誠治さんによる講演「アニメーションで伝える反核平和の願い」、ナターシャ・グジーさんによる平和コンサートなどが行われました。

9日
「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」

 田上市長は、長崎市最初の名誉市民で生誕100年の故永井隆博士が、医師として被爆者の救護に尽力し原爆の恐ろしさを広く伝えたこと、平和の尊さを世界に訴え今も人類に警鐘を鳴らし続けていることを述べました。そして、日本が被爆国として核兵器廃絶のリーダーシップをとる使命と責務があること、核兵器の廃絶なくして人類の未来はないと世界に連帯を呼びかけ、非核と恒久平和の実現に向かってすすむ被爆地の決意を表明しました。